実行委員長あいさつ

第61回全国公立高等学校事務職員研究大会
愛媛大会実行委員会委員長 高市直慶
 7月24日から開催されました第61回全国公立高等学校事務職員研究大会は、「簡素ながらも愛のある心のこもった大会にしよう。」を合い言葉に、愛媛県協会総力を挙げて取り組み、成功裡に終了することができました。これも一重に御尽力いただいた皆様のお力添えの賜と感謝の気持ちで一杯です。
 特に、前回開催地の北海道実行委員会の皆様には、沢山の資料や御助言をいただき、誠に有り難うございました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 大会終了後、阿玉会長様より「”愛媛の愛”とは何かを学ぶことが出来ました。」と御礼の言葉を頂いたときには、目頭が熱くなりました。共に汗をかき、大会運営に当った111名全員の熱意と情熱に対する何よりの労いの言葉となりました。また、本県の青年部の皆さんには、この貴重な体験が必ずや大きな財産となったことと思います。今後とも、共に働く仲間との連携を強め、さらなる飛躍を願っております。

 さて、参加いただいた皆様には記念講演(全体会)はいかがでしたか。ローカル色の強い「遍路文化」を取り上げましたが、千年を超え今なお続く遍路とお接待の心に浸って頂けたでしょうか。
 講演の中で辰濃先生が「遍路は人の心と自然に対する感謝です。」と言われた言葉につきると思いました。私は、「ありがとう」と感謝しながら生きる極楽を学びました。

 最後になりましたが、基調講演・シンポジウムをお願いいたしました先生方にはそれぞれの専門の立場からの貴重なお話を頂き、本当に有り難うございました。
 至らぬ点も多々有ったこととは思いますが、次期富山大会の成功を祈念し御礼の言葉といたします。